連休行事

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「健御名方富命彦神別神社(たけみなかたのとみのみことひこかみわけじんじゃ)」 第38回御柱祭(本建祭)に参列しました。

規模や歴史では諏訪の御柱祭に及びませんが、北信随一飯山の御柱祭は市無形民俗文化財の指定を受けており、奉納される五束の太々神楽も県指定無形民俗文化財です。江戸時代の文書によると、当社の創建は真偽の程は不明ですが「白雉3年(西暦652年)創建」とあり、御柱祭は寛政12年(西暦1800年)から始まり、7年に一度(干支の寅と申の年)行われ今日に至っています。戦後の混乱期においても一度も休むことなく、今回建立された2本の御柱は昭和23年に植樹されたものとのこと。先人たちの偉業に思いを馳せ、御柱を力一杯曳き上げました。(諏訪の御柱は「木落とし」が有名ですが、ここでは参道脇を一之御柱、二之御柱が東西に分かれて一本ずつ曳き上げられます)