県営かんがい排水事業木島地区施設見学・竣工祝賀会
8/18(月)
・県営かんがい排水事業(基幹利用施設ストックマネジメント事業)木島地区施設見学及び竣工祝賀会
※ストックマネジメントとは、施設(ストック)を効率的に活用し施設の長命化などを図る手法(ストックマネジメント)を用いて、基幹的な農業水利用施設の効率的な更新を進める事業です。
木島第1、木島第2、戸那子の各排水機場は、千曲川右岸335haの水稲を主とする農作物等の豪雨時の湛水被害を防止するため昭和43年から昭和52年にかけ県営木島地区湛水防除事業により排水機場・排水機・導水路が整備され、整備後30年以上が経過し設備が頻繁に故障が発生する状態でありました。
この事業は、設置当時の施設能力を回復させることにより、湛水被害を未然に防止するためのものです。
5年間にわたり北信地方事務所農地整備課はじめ関係各位には大変お力添え頂き、心より感謝申し上げます。これにより一層地域の農業振興がはかられることを期待いたします。
尚、木島地区湛水防除施設整備協議会(西條豐致会長)は解散せず、組織を存続するとのことです。今後とも様々な課題に取り組んで頂きたいと思います。
◆事業主体 長野県北信地方事務所 農地整備課
◆事業期間 平成21年度~平成25年度
◆受益面積 647ha(流域面積)・内335ha(湛水面積)
◆関係市町村 飯山市・木島平村
◆事業費 302,000千円 負担金25%(飯山市・木島平村)
◆受益戸数 527戸