飯山スキーマラソン大会
2/26(日)
「長野県・飯山スキー100周年記念 飯山スキーマラソン大会」が開催されました。あいにくの雪降りではありましたが、県内外各地より400名の皆さんが参加し、熱いレースが展開されました。後援いただきました長野県はじめ、大会運営スタッフの皆様に心より感謝いたします。
このスキーマラソンの開催趣旨が、大会開催要項の前文にわかりやすく記されておりましたので、下記にご紹介いたします。
大会開催要項 前文
今から数えること100年前、当時、飯山中学校教諭であった市川達譲氏は、新潟県高田市の高田歩兵連隊にて開催されたスキー講習会への参加を機に、飯山へスキーを持ち帰りました。この講習会は筆舌に尽くし難い特訓の連続で多くの脱落者が出ましたが、市川氏は勇猛果敢に先頭を切って連日スキーを滑らせ、見事に全課程を修了しました。
これに感激した堀内連隊長らは、連隊を挙げてスキー行軍を実施し、市川氏の暮らす飯山へ向かうと宣言して、大きな荷物を背負いながらも信越県境越えを完遂し、無事飯山へやってきたとのことです。当時の市川氏のスキーへの情熱、そしてその情熱に応えた高田歩兵連隊に思いを馳せ、長野県・飯山スキー100周年を記念して、荷を背負いスキーを滑る「スキーマラソン」を実施します。