＜食育フェスティバル＞川上村で開催

９月３０日（日）　川上村で「２００７食育フェスティバル」が川上村で開催されました。あいにくの雨でしたが、「日本の食をめぐる課題と食育の展開方向」と題した基調講演が行われ、他にも色々「食」に関する展示・イベント等盛りだくさんでした。

平成１７年に「食育基本法」が制定されて以降、「食の大切さ」「食のバランス」「食の安全」「食料自給率」「食の文化」等が社会的問題として取り上げられてきました。国も「食事バランスガイド」を作成し、食育に取り組んでいます。

長野県の伝統野菜の展示コーナーには、飯山市から「坂井のさといも」が展示されておりました。同じ大根でも、各地域ごとに色々なものがあり、長野県土の広さを実感いたしました。各地域ごとの、郷土食、地産地消への取り組みにより復活してきた野菜も、多いのだと思います。

また、学校給食の変遷を展示したコーナーには、明治２２年に山形県で日本で初めて給食として出されたとあり、大変驚きました。レタスの産地川上村ならではの、レタスを使った野菜カレーをいただきましたが、とても美味しかったです。