平成29年度千曲川、信濃川(飯山中里間)直轄河川編入連絡会議総会

8/24(木)

新潟県十日町市道の駅クロステンで開催されました。千曲川・信濃川は、長野・新潟両県をまたぎ39.65kmが両県の管理区間となっています。河川の整備や管理は、水系一貫したものでなければ効果はあがりません。一日も早く国に直轄区間に編入していただくよう、新潟県議会の皆さまとも連携しこれからも取組んでまいります。

余談ですが、長野県は1980年~2000年まで「カムバックサーモン」のスローガンと共にサケの稚魚を放流し、その数は900万匹にもなりました。しかし、その成果は余り芳しくなく、昨年捕獲された数は新潟県宮中ダムで493匹、長野県(飯山)西大滝ダムではわずか1匹となりました。長野県河川課では、河川の状況を調査するにはサケの生態を知ることが必要と判断し、18年ぶりに放流事業を再開する計画で、来年3月に20万匹ほど放流実施いたします。ごあいさつで、このことを触れさせていただきました。