建設労組定期総会

3/25(火)

「第34回飯水岳北建設労働組合定期総会」に出席しました。

組合員も年々減少し、現在584名となってしまいました。

バブル崩壊後から徐々に進行した建設業の人手不足は、東日本大震災の復旧工事で一気に切迫し、人が集まらない大きな理由が低賃金にあると考えられます。

また公共工事や民間設備投資の減少による市場の縮小や、高齢化による退職者も続出し、建設産業は衰退の一途を辿っています。

このような中、2月定例県議会では「長野県における契約に関する条例(案)」が可決しました。

ここでは、県から受注した企業は地域の産業発展に寄与することが盛り込まれています。

理念条例ではありますが、今後県では「長野県契約審議会」を立ち上げ、これを通じて具体的施策につながるよう取り組む計画です。

私も今回一般質問でこのことを取り上げ、知事に伺いました。

今後とも注視して参りたいと思います。

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