糸賀一雄氏生誕100周年

9/5(木)

日本の「障がい者福祉の父」として知られる、糸賀一雄氏(大正3年~昭和43年・享年54歳)の生誕100周年を記念した事業等の視察に、滋賀県湖南市立甲西図書館に行ってまいりました。

氏は戦後間もない昭和21年、池田太郎氏・田村一二氏らと共に大津市南郷町に戦災孤児、生活困窮児、知的障がい児の生活及び教育を内容とする施設「近江学園」を創設されました。

そして「社会が障がい児を照らすのではなく、障がい児らが自ら輝く社会を実現すべきだ」との考えから、「この子ら世の光」ではなく、「この子ら世の光」と唱えました。この精神を受け継ぎ実践していこうとする滋賀県・湖南市に深く敬意を表するとともに、記念事業を一過性のイベントに終わらせることなく、さらに発展させていこうとする姿勢に感激した次第です。湖南市担当職員の方からもお話を伺うことが出来、大変勉強になりました.

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