地震、その後

中越沖地震発生から1週間が過ぎました。予定されていた、数々の行事が中止、または延期になり、私も被災箇所を調査することで瞬く間に過ぎてしまった1週間でした。

飯山市・栄村では、全体的には落ち着いた感じです。しかし、被害を受けたきのこ農家をはじめ商店、民宿、一般家庭は、後片付けに追われながら、被害箇所の確認、修復を考えなければならないこと等、精神的にも大変厳しい状況にあります。また、夏の観光シーズンを控え、風評による宿泊のキャンセル等の影響も心配されるところです。

もっと過酷な状況にある新潟県、柏崎市の皆様には、心からお見舞い申し上げます。

今回の地震を体験したことで、見えてきた様々な課題があります。一人暮らしまたは介護を受けている高齢者等、災害弱者といわれる人々の問題、災害時の地域の医療体制、地域コミュニティーの防災への取り組み方、耐震診断、耐震改修の問題等々。安心・安全に地域で暮らすためには、何をなすべきか。これらの課題を皆で考えていかねばならないと思います。皆様のご意見等お寄せください。

7月20日 第12回長野県知事杯争奪マレットゴルフ大会(長峰スポーツ公園にて)

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