明けましておめでとうございます

1/1(日)

明けましてしておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。01362

昨年を振り返ってみますと、大河ドラマ「真田丸」のテレビ放映や諏訪大社御柱、飯田お練り祭、「第一回『山の日』記念全国大会」、「G7長野県・軽井沢交通大臣会合」等々、大きなイベント開催で県全体が賑わった年でした。また、「第六十七回全国植樹祭」の前日には、飯山市文化交流館「なちゅら」にて「第四十五回全国林業後継者大会」が開催され、その際、天皇皇后両陛下には新幹線飯山駅にお立ち寄り頂き、地元としてこの上ない慶びでありました。

昨年11月19・20日と飯山線には、44年ぶりにSLが走行し、全国から「鉄道マニア」が集結し、大いに盛り上がったことは記憶に新しいことです。今年はJRグループや観光関係者、市町村が連携し「信州デステネーションキャンペーン」が実施されます。この地域には豊かな自然や歴史、文化が無尽蔵にあります。これらを最大限に活用し、その魅力を県内外に発信できるよう更なる努力が必要です。

新年度より県の現地機関である「地方事務所」が「地域振興局」となります。これまで以上に市町村との関係を密にし、地域課題に取り組んでいけるような体制の強化が計られなければなりません。また、長野県の総合五ヶ年計画「しあわせ信州創造プラン」が最終年度となります。今までの実績を踏まえ、更なる発展を推進するために「次期総合五ヶ年計画」を策定する中、県議会でも研究会を立ち上げ様々な提言をして参る所存です。

それぞれの分野で課題は山積しておりますが、北信州・長野県発展のために、今年も微力ではありますが力を尽くして参りたいと思います。

本年が大きな厄災もなく、つつがない平穏な一年となりますよう心より願い、新年のご挨拶といたします。