県外視察

10/27(火)~30(金)

☆29日

・(公財)大阪観光局(大阪市)

国内外からのMICE誘致促進に向けた取り組みについて視察しました。

「大阪都市魅力創造戦略」(平成24年に策定)における重点取組の1つとして、平成25年4月大阪観光局が設立されました。大阪府及び大阪市の共通の「大阪の観光戦略」に掲げる「2020年外国人旅行者650万人達成」に向け、戦略的に環境集客を促進するエンジン役を担っています。代表者の溝畑宏理事長は元観光庁長官で、現在長野県観光戦略アドバイザーも務めておられます。

『MICE(マイス)とは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市・イベントExhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称』

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・長野県大阪事務所・大阪観光情報センター(大阪府)

滝沢所長より概況説明を受けました。

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・長野県名古屋事務所・名古屋観光情報センター(名古屋市)

小林所長位より概況説明を受けました。

事務所入り口

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飯山市の観光パンフレット              地下1階信州名産ショップ

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栄村のトマトジュースや飯山産のお米も販売されていました

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☆30日

・静岡県環境放射線監視センター(御前崎市)

放射線の監視及び情報提供の体制について、緊急時の役割について視察しました。

静岡県では、浜岡原子力発電所周辺環境の安全性を確認するため、昭和47年(発電所の運転開始前)から環境放射能の監視業務を実施しています。「浜岡原子力発電所の安全確保等に関する協定」に基づき、原子力発電所周辺の空間放射線調査及び土壌、農産物、海産生物などの環境試料放射能調査を行っています。また、調査は県環境放射線監視センターと中部電力㈱浜岡原子力発電所がそれぞれ行い、調査結果を照査するなど、協力体制も整備されています。

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環境放射能測定室

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放射能測定器とモニタリングカー

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・中部電力㈱浜岡原子力発電所(御前崎市)

浜岡原子力発電所の概要及び安全対策の取組について視察しました。

現在の状況は

①津波対策

平成24年12月、津波に対する発電所の安全性を高めるため、防波堤の嵩上げを含む浸水防止対策の強化を発表。

②新規制基準への対応

平成25年7月より施行された実用発電用原子炉に係る新規制基準の要求事項を満たすため、平成25年9月、津波対策に加え、新たな追加対策を発表。工事は3号機は平成29年9月末、4号機は平成28年9月末に完了予定(工事は4号機から着手)。

これからも安全性向上に向けたより一層の取り組みを願うものです。

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